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セラミックの被せもの、詰め物②

11月も折り返しです。

あと1ヶ月ちょっとで今年が終わってしまいます。

一日一日を大切にしたいと改めて思います。

さてセラミックのお話し第二弾。

セラミックを被せると白くて綺麗な歯になるという印象を持たれる方は多いかと思います。

でも歯医者さんが『セラミックがおすすめです。』という理由は他にもあります。

実はこちらの理由でセラミックをお勧めしていると言っても過言ではないかもしれません。

セラミックとよく比較されるのは金属の被せものいわゆる銀歯です。

銀歯は保険治療が適応され安価で治療を受けることができます。

銀歯を選択する時の気持ちって

『見た目気にしないし、そんなに目立たないし、銀歯でいいわ』

っていうパターンが多いのかなと思います。

私は自分の歯に銀歯は入れたくないし、家族の歯にも入れません。

なぜ歯医者が銀歯を嫌うのか?

私たちは歯を治す、治したという表現を使いますが皆さんもご存知の通り

歯は元通り治ったわけではありません。ただ悪いところを取って人工物で置き換えただけなのです。

人工物で補った歯は神様が作ってくれた天然の歯にかなうわけもなく

口の中のウイークポイントになります。

だったらなるべく正確に確実な材料で補っておくのが肝心だと考えるのです。

口の中はいつも湿っています。酸性のものにもさらされます。

そんな環境の中、保険で使用されている金属は錆びてきます。

錆びた金属と歯との間に隙間ができます。

そしてその銀歯には毎日咬む力が何回も何回もかかります。

(歯って1日何回くらい咬む力で頭を叩かれると思いますか?)

(ご興味がある方は治療の時に聞いて下さい^^)

錆びたフチがめくれ上がってきます。隙間が大きくなります。

隙間から細菌が入り銀歯の中で虫歯が広がります。

歯と被せ物の間に隙間ができにくい材料がセラミックです。

セラミックで治療しておくことによりまた虫歯になってしまうというリスクが減ります。

歯は大きさが決まっています。3回もやり直しになればもう抜歯になってしまいます。

美味しいものを食べることって人生の大きな楽しみの一つですよね。

美味しいものをいつまでも不自由なく食べるために大切な歯を失ってほしくない。

歯医者さんはそんな思いでセラミック治療をおすすめしております。

当院ではセラミック治療には治療後5年の保証期間を設けております。

また治療本数が多くて治療費が心配な場合など優先順位を考えご提案させて頂きます。

ご興味がある方はお気軽にご相談下さい。