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「虫歯を治したい 奥歯にもセラミックを選択された理由」セラミック症例

こんにちは!愛知県名古屋市中区新栄にあるみさとデンタルクリニックです。

「昔入れた銀歯が目立って気になる」「自然な歯に見える治療を受けたい」といったお悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか?
当院ではそうしたお悩みを解消するために、見た目も機能も優れたセラミック治療を提供しています。

本記事では実際に当院で治療を行った症例をご紹介します。
治療前後の変化や、セラミック治療のメリットデメリットについても詳しくお伝えしますので、ぜひ最後までご覧ください!

 

みさとデンタルクリニックのセラミック治療について詳しくは当院サイトの「美しいセラミックによる治療」のページも併せてご覧ください。

目次

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[動画版]「虫歯を治したい 奥歯にもセラミックを選択された理由」セラミック症例

虫歯を治したい 奥歯にもセラミックを選択された理由」症例概要

通院時年齢 性別 通院目的 診断 治療内容 治療期間・回数 費用※自由診療となります。 リスク・副作用
21歳 女性 虫歯があるかもしれないのでみてほしい C2

C3

オールセラミックインレーオールセラミッククラウン

オフィスホワイトニング

36週間 通院回数21回 410,300円(税込)

※保険適用外の自由診療になります

かみ合わせや食いしばり、歯ぎしりが強すぎる方はセラミックが割れる可能性があります。

患者様の主訴「虫歯を治したい 奥歯にもセラミックを選択された理由

今回の患者様(21歳・女性)は、「虫歯を治したいけれど、機能面だけでなく美しさも重視したい」という思いを強くお持ちでした。
特に奥歯でも目立ちにくい修復をしたいと希望され、ご来院された経緯があります。

セラミック補綴治療とは

当院のサイトにてさらに詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

「虫歯を治したい 奥歯にもセラミックを選択された理由」症状について主治医の見解

子供の頃から繰り返してきた虫歯治療

今回の患者様は、子供の頃から虫歯ができやすい体質で、永久歯の好発部位(歯と歯の間など)にレジン(プラスチック系)の修復物が多数ありました。
しかしその修復物が不適合の状態になり、レジンの下に二次う蝕(再度虫歯ができること)が見られたのが大きな問題でした。

1. 修復材料の劣化

お口の中は高温多湿で、酸や糖分の影響を受ける過酷な環境です。
レジンや金属などは経年劣化を起こしやすく、変形が発生して隙間ができるとそこから細菌が入り込んで二次う蝕が発生しやすくなります。

2. 素材の特性

レジン:汚れがつきやすく、吸水性によって変色やニオイの原因にもなる

金属:サビや腐食を起こすことがあり、そこから変形するケースがある

3. 定期健診の重要性

「歯が治る=元通りの健康な状態に戻る」という意味ではありません。

修復物が入った箇所はどうしても弱点になりやすいため、虫歯になる前と同じ習慣を続けていると同じ部位がまた悪くなる可能性があります。
そのため、セルフケア定期健診の両面が欠かせません。

奥歯の機能性と審美性を両立!セラミック治療のプロセス【症例の治療内容】

初診時の患者様の状態

今回の患者様は「しっかり噛めるようにしたいけれど、奥歯でも銀歯ではなく白い材料を使いたい」というご要望をお持ちでした。
歯が小さいうえに繰り返しの治療が加わり、いくつかは抜髄処置(神経を取る)も検討せざるを得ない状態でした。

虫歯の再発を防ぐため「オールセラミック」のクラウンをご提案

虫歯をしっかりと治療した後、再発を防ぐために「オールセラミック」のクラウンを選択しました。

オールセラミックは金属を一切使用しない、審美性・耐久性・安全性に優れた補綴(ほてつ)材料です。
従来のレジン(プラスチック系)や金属製の被せ物と比べ、さまざまな点でメリットがあります。

高い適合性

オールセラミックは精密なデジタル技術を用いて作製されるため、歯との隙間を極限まで小さくできます。
この隙間が小さいほど細菌が侵入しにくくなり、二次う蝕(再発虫歯)のリスクを大幅に低減できます。

従来の金属の被せ物は経年変化による微細な歪みが発生しやすいですが、オールセラミックは変形がほとんどなく長期間にわたって適合性が保たれるのも大きな利点です。

優れた耐久性

オールセラミックは天然歯に近い硬さを持つため、噛み合わせの負担を最適に分散できます。

硬すぎる金属製の被せ物は噛み合わせの歯を摩耗させてしまうことがありますが、オールセラミックはそのリスクが少なく自然な噛み心地を維持しやすいのが特徴です。
また、水分を吸収しないため変色や劣化が起こりにくく、長期間美しい状態を保つことができます。

生体親和性

オールセラミックは100%金属を使用しないため、金属アレルギーの方でも安心して使用できます。

金属の被せ物は時間の経過とともに唾液などによってイオン化し、歯茎の黒ずみや炎症を引き起こす可能性がありますが、オールセラミックはそのような心配がありません。

また、金属製の被せ物は電気的な影響(ガルバニック電流)が生じることがありますが、オールセラミックなら口腔内の環境をより自然に保つことが可能です。

美しい見た目

セラミックは透明感があり、色調を細かく調整できるため、天然歯とほとんど変わらない仕上がりになります。

従来のレジン(プラスチック系)の被せ物は時間とともに黄ばみや変色が生じやすく、また金属製の被せ物は光を反射しすぎるため、周囲の歯と馴染まないことが多いですが、オールセラミックなら歯の自然な質感を忠実に再現できます。

前歯はもちろんのこと、奥歯でも見た目にこだわりたい方には最適な選択肢といえるでしょう。

オールセラミックは、機能性と美しさを兼ね備えた理想的な選択肢

私たちは虫歯の治療だけでなく、その後の再発防止を重要視しています。
オールセラミックは、「長く健康な歯を維持したい」「自然な美しさを求めたい」方にぴったりの治療法です。
今回の患者様のように、奥歯でも白い歯を選びたい方や長く使える安心の素材を求める方には、特におすすめです。

ぜひ一緒に、理想的な口元を取り戻すための治療を進めていきましょう!

セラミックはお皿と同じ素材?

セラミックは食器にも使われる素材です。

お皿に汚れがついてもサッと洗えばツルツルの表面に戻るように、セラミックの被せ物も汚れがつきにくく、ついた汚れも歯ブラシでするりと落としやすいのが特長です。

また、金属のように変形を起こしにくいため歯と被せ物の境目が安定しやすく、長期的に機能性と美しさを両立できます。

当院では、虫歯の治療だけでなく、その後の再発防止にも力を入れており、オールセラミックはまさにその考えを具現化した治療法の一つです。

1. 診断:歯の状態と問題点を詳しく分析

左上・右上・左下・右下のC2虫歯(エナメル質・象牙質の虫歯)

C2の虫歯はエナメル質を超えて象牙質にまで達した虫歯の状態を指します。

この段階ではまだ痛みが出にくいことが多いですが、放置すると神経(歯髄)にまで達してしまい、抜髄(神経を取る処置)が必要になる可能性があります。
今回の患者様は奥歯の複数箇所(左上・右上・左下・右下)にC2の虫歯が存在し、しっかり治療を行う必要がありました。

左上2番・右下5番のC3虫歯(神経近くまで進行した虫歯)

C3の虫歯は象牙質を越えて神経に非常に近い位置まで進行した状態を指します。

この段階では冷たいものや甘いものがしみるなどの症状が出やすく、進行するとズキズキとした強い痛みを引き起こす可能性があります。
患者様の場合、左上2番(前歯)と右下5番(奥歯)がC3の状態であり、神経を残せるかどうか慎重な判断が求められます。

繰り返しの治療による歯の小型化と抜髄のリスク

患者様は過去に何度も虫歯治療を受けており、その影響で歯の形が小さくなっている状態でした。

特に詰め物や被せ物の交換を繰り返したことにより歯の実質が減少し、強度が落ちている歯が複数存在していました。
さらに治療の影響で歯髄(神経)までの距離が短くなっており、新たな虫歯が進行すると神経を取らざるを得なくなるリスクがありました。

2. 治療プランの作成(ご提案)

患者様の歯はサイズが小さく根管(神経)までの距離も短いため、できるだけ歯髄を温存して歯の寿命を延ばす必要がありました。
そこで、以下の3つのプランを提示しました。

A. セラミックによる生活歯の修復、失活歯の補綴

金属を使わないことで虫歯の再発リスクを抑えながら、見た目の自然さと強度を両立できるプランです。
「これ以上同じところを何度も治療したくない」「銀歯を避けたい」「見た目をきれいに保ちたい」という方に最適と考えました。

B. 保険材料による修復、補綴

保険適用になるため費用を抑えられますが、保険の白い材料はプラスチック(レジン)が主体のため汚れや変色が起こりやすいというデメリットがあります。
長期的に見ると、経年劣化からやり直しが必要になる可能性が高い点を説明しました。

C. ホワイトニング

奥歯だけでなく全体の色調を明るくしたい場合には、セラミックを装着する前にホワイトニングを行うことで、より自然な仕上がりを目指せます。

 

患者様には以上のプランをしっかり説明したうえで経年劣化や再発リスクを考慮し、オールセラミックを中心とした修復(Aプラン)と、ホワイトニング(Cプラン)を組み合わせることを選択いただきました。

3. 治療のプロセス

1. カウンセリングと精密検査

まず患者様のご希望や不安を詳しくお伺いし、口腔内をレントゲンやパノラマ写真などで精査します。
歯根の長さ、虫歯の深さ、噛み合わせを含め、総合的に診断します。

2. 虫歯除去・抜髄処置と仮歯の装着

深い虫歯がある部位では、感染源を徹底的に取り除き、必要に応じて抜髄処置(神経を取る処置)を行います。
治療後は形や噛み合わせ、見た目を仮歯で一時的に整え、最終的な完成イメージをすり合わせます。

3. ホワイトニング

天然歯の色を明るくしてから被せ物を製作することで、より自然で統一感のある仕上がりを目指します。
周囲の歯と調和させるために、ホワイトニングを先に行う場合もあります。

4. オールセラミックの製作と試適

デジタルスキャナーなどを用いて型取りを行い、技工士と連携してセラミックを精密に作製します。
色調や形、噛み合わせなどを微調整しながら試適を行い、患者様にもご確認いただきます。

5. 最終装着と微調整

最終的にセラミックを接着し、噛み合わせや歯と被せ物の境界を丁寧に確認します。
わずかな高さのズレなども慎重に調整し、快適な状態で仕上げます。

6. 治療後のフォローアップ

治療後も、かみ合わせの変化や歯肉の状態を定期的にチェックし、歯磨き指導やクリーニングなどを行います。
長くきれいで健康な口腔環境を維持するためには、患者様自身のセルフケアとプロによるフォローアップが欠かせません。

ビフォーアフターで見るセラミック治療の成果【仕上がりイメージ】

この治療方針により、奥歯でも自然な白さとしっかり噛める強度を両立できる修復が可能となりました。
色や形については、患者様の細やかなご要望を取り入れ、技工士との連携を大切に進めています。

最後までお読みいただきありがとうございます

今回は「虫歯を治したい 奥歯にもセラミックを選択された理由」という症例をご紹介しました。
奥歯の虫歯も審美的に補綴できるので、自然で健康的な口元を目指す方の参考になれば幸いです。

みさとデンタルクリニックでは、こうした審美性と機能性を兼ね備えた治療を数多く手がけています。
ちょっとした違和感や不安でも一度ご相談ください。

一緒に理想の笑顔と健康を実現しましょう。

よくあるご相談

  • 銀歯の見た目が気になる
  • 古いかぶせ物が不安定になってきた
  • かぶせ物の下に虫歯があると言われた
  • 安全で体に優しい素材を使いたい

当院のセラミック治療はこんな方におすすめです!
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